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2006年11月26日 (日)

公園近影

公園ライブでの近影、AKIRAさんより送っていただきました!本当にいつもありがとうございます!F1000011 F1000012 F1000013

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2006年11月25日 (土)

公園ライブについて(補足)

先日お伝えした公園ライブについてのお知らせ↓の補足です。

「仕方ないとはなんだ」といった憤りのメッセージも頂いてしまいましたが現時点ではウェブ上で

「こう書かざるを得ない事情」

があるという点をご理解ください。詳しくはKANさんから直接聞いてみてください。KANさんはブルーズを歌い続けています。

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2006年11月24日 (金)

井の頭公園ライブについて(重要)

先日よりお伝えしております、井の頭公園演奏許可制についてのお知らせです。

やはり11月23日以降、12月いっぱい~来年1月12(13?)日までの間、KANさんのライフワークとも言える井の頭公園ライブは一旦お休みとなります。とても残念ですが、東京都の意向ですから致し方ありません。

しかしよく考えて見ますと、「ただ楽器の練習をしているパフォーマー」とKANさんのような路上パフォーマーとの線引きも不明瞭ですし、後者のみを有料許可制にするというのは現状ではナカナカ難しいようにも思えます。

とは言え、決まったことは仕方がありません。(KANさんの意向です。ただただ飲み込むと言うことではなく、良い方向を模索せんという意思をお含み置き下さい。) 是非これを機会にライブの方にも足をお運びくださいませ!これからも皆でKANさんの活動を応援してまいりましょう。

新制度の運用が始まる来年1月半ばからは再び公園ライブを毎日続けていく方針です。とはいえ、都の方針しだいでは指定された日に指定された場所での演奏を義務付けられる可能性もあります。また詳細がわかりましたらこちらでお知らせいたします。

また、待望の新作『Ⅲ』を購入希望の方はbroomduster@hotmail.co.jpまでメールを頂けましたら幸いです。一枚の場合、代金1000円+送料200円=1200円の送付先をお知らせいたします。

何卒宜しくお願いいたします。

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2006年11月22日 (水)

Ⅲ (2006)

Img046 スタジオ盤としては3枚目、ライブ盤を入れれば4作目の作品となる今作はKANさん本人も大満足の快作!音質、楽曲共に申し分ナシ。28分が長く感じられるほどに大充実の極上作に仕上がっている。とにかくまずこのジャケ写がタダゴトじゃない感じを漂わせていますが。

ざっと内容を確認してみると、まず冒頭、今までのレパートリーと毛色の異なるM-1"Fever"はペギー・リーやエルヴィス・プレスリーの名唱で知られる名曲。ものの見事にブルーズに仕上げているKANさんの手腕に脱帽。作曲したオーティス・ブラックウェルはエルヴィスの"Don't Be Cruel""All Shook Up""Return to Sender"やジェリー・リー・ルイスの"Great Balls Of Fire(火の玉ロック)"、さらにデル・シャノン(ジミー・ジョーンズ、ジェイムス・テイラー)の"Handy Man"などのヒット曲で知られた人物。この選曲からもロックンロールルーツに迫らんとする本作の方向性が見えてくる。

とは言え御馴染みエルモアナンバーは健在で、ロックンロール調に仕上げられたM-2"So Mean To Me"、スライドが唸るM-3"Talk To Me Baby"など実に痛快。さらに、先作でも取り上げていたマディのM-4"Diamonds At Your Feet"、B.B.キングのスタンダードM-5"Rock Me Baby"が続く。M-5はKANさん自身のハープとギターの掛け合いが実に濃密。そう言えばこの曲、1997年のBB盤ではクラプトンとの共演を聴くことができたのを思い出す。

M-6"See See Rider"は数多のブルーズメンや白人ビートバンド、そしてエルヴィスもレパートリーにしていたスタンダードだが、ここでは4ビート!で蝶ネクタイでキメた裏ジャケの雰囲気そのものジャジーに聴かせる。また最近の路上ライブで特に気になっていたM-7"Cry For Me"は最高のロックンロール!『The Best Of Chicago Blues Vol.3』に収録されているブルーズメン、ウィリー・ハドソンの作だがこれは相当に渋い選曲。『Lost American Bluesmen』というコンピ(1998)にウィリーのヴァージョンが収録されているので聴き比べて見るのも一興。さらにいいクッションになっているのがハンク・ウィリアムスのM-8"Your Cheatin' Heart"。ジェリー・ジェフ・ウォーカーの"Mr. Bojangles"もそうだったが、KANさん、カントリーのメロディから哀愁(ブルー)を抽出して歌うのが本当に上手い!!コレは沁みます。ラストはラリー・ウィリアムスのロックンロール"Dizzy Miss Lizzy"。OKテイクが出るまで時間が掛かったと聞いているが、実に良い熱い仕上がり!旧いステレオから流れてくるかの様なタイムスリップ音像が実に心地良い。

我々にとっての母国語で歌われているわけでもないのにBroom Duster KANのブルーズはなぜに人の心を打つのだろう。歌詞がわからなくても伝わる何かがあるはずだ。声の粒子、泣き出しそうなハープの音色、ブルーノート、いつも前向きなその表情、ユーモラスなアクション、そのパフォーマンスの全てから…

KANさんがかつて話していた。公園で通り過ぎる多くの人々、その99%は音楽に関心を持っていないという。しかし残りの1%の人が音楽にそして演奏に関心を持ってくれる、その1%の人のお陰でこうして俺が演奏していけるのだ、と。

1%の人に向けられたブルーズは、何よりも、力強い。

(管理人/音楽雑文家 いしうらまさゆき)

Img046_1 『Ⅲ』

1. Fever
2. So Mean To Me
3. Talk To Me Baby
4. Diamonds At Your Feet
5. Rock Me Baby
Img047_1 6. See See Rider
7. Cry For Me
8. Your Cheatin' Heart
9. Dizzy Miss Lizzy

BROOM DUSTER KAN Vocal, Guitar & Blues Harp

Produced & Engineered by Makoto Kubota

購入希望の方はbroomduster@hotmail.co.jpまでメールを頂けましたら幸いです。一枚の場合、代金1000円+送料200円=1200円の送付先をお知らせいたします。何卒宜しくお願いいたします。

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井の頭公園 路上表現許可制についてのニュース

読売新聞のニュースを転載いたします。

井の頭公園で路上表現が許可制に…芸術審査に不安の声

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ミュージシャンやマジシャンなどが多彩なパフォーマンスを披露する井の頭公園
 

 週末ともなれば、弾き語りやマジックなどの路上パフォーマンスであふれる東京・井の頭公園で、来年1月から、こうした活動に事前の許可が必要になる。

 公園内の無許可占有は都市公園法などに違反するとして、公園を管理する都が、初めて導入を決めた。

 都は「締め出すのではなく、一定ルールの下で活動してもらおうということ」と説明するが、審査に合格する必要がある上、登録料の負担も生じるため、“芸術家の卵”たちからは「自由な表現活動の場が奪われるのでは」と不安の声が出ている。

 木漏れ日の下でバイオリンをひいたり、路上に自作の絵画や写真を並べて販売したり。井の頭公園は、こうした路上アーティストたちの聖地とされる。3年前にメジャーデビューを果たした歌手のあさみちゆきさん(28)も同公園出身。5年前から弾き語りを続けてファンを増やし、「井の頭公園の歌姫」と呼ばれた。公園を管理する都西部公園緑地事務所によると、あさみさんのような成功を目指すアーティストは、多い日で100人以上集まるという。

(読売新聞) - 11月20日15時10分更新

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2006年11月20日 (月)

3枚目のスタジオ盤、ついに完成!!

AKIRAさんのレポにもありましたが、KANさん待望のスタジオ盤3作目のリリースが決定いたしました。11月22日より、井の頭公園にて購入できます。ただし、KANさんの公園ライブは23日より、12月一杯はお休みとなる予定ですから、それ以降はライブ会場等での入手をオススメします。また、詳細はレビューを掲載させていただく予定ですが、今回はロックンロール色強い選曲で30分未満、9曲の収録。KANさん自身最高の仕上がりと申しておられます。CD時代になりますと70分強のやたら冗長な盤も見受けられる昨今ですが、50年代~60年代のLPを思い返してみれば、両面で25分なんてのもザラでした。1曲3分に籠められたブルーズ。正座聴きモノです。

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2006年11月19日 (日)

公園ライブレポ!

本日は生憎の雨模様となっておりますが、昨日土曜日の公園ライブの模様を本サイトおなじみのAKIRAさんより送っていただきました。(いつも有難うございます!)また、KANさんエルモア修練時のエピソードも寄せていただきましたので掲載させていただきます。

「今日も寒空の中ブルースマンKANさんは頑張ってましたよ。
本日の見所はNEWアルバムを曲順通りやってくれた所ですかね?
さすがはKANさん、寒い中でも演奏始めると足を止める人が多いですよね。(^^;
レコーディングは終わって今月22日より販売するらしいです。KANさん曰く「今度のは良いぞ~、自分で5回も連続で聞いちゃったよ」との事。非常に楽しみでございます。

なお、休憩の合間にKANさんとお話させて頂いた中ではElmore Jamesとかの曲多いけど、やっぱ影響受けたんですか?と聞いたら「Elmoreは聞いたときに、あ~俺がやりたいのはこう言う音楽なんだ!と判ったんだよな」と言っていました。それで相模川で発電機持ち出して練習してたらしいんですけど当然仕事終わってからなんで夜の1時~2時まで練習してたとか。凄いエネルギーですね?と言ったら「いや、吸収したかったから全然苦ではなかったよ」とあっさり言っておりました。やっぱ凄いですよね、KANさんは。「そう言えば、あの頃は金のない米兵がビール持って聞きにきてたっけなぁ~?」とも言っていたのでそれが後の菩南座でのエピソード(管理人注:10月24日の日記参照)になったのかな?とか思うと楽しかったりしました。」

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2006年11月18日 (土)

12月のライブ情報

Kan_5 12月のライブ情報です。12月10日のライブ情報を追加しました。12月は井の頭公園での路上ライブがいったんお休みとなり、ライブハウスでの活動が中心となります。路上とはまた一味違った密度の濃いライブを展開していますので、是非ご賞味あれ!

12月2日(土) COSMIC SOUL (北千住)

http://www17.plala.or.jp/cosmicsoul/cosmic.html

(問合先) 03-3882-7050

12月9日(土) アンティーク慕古 (登戸)

http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=all&nl=35/36/54.540&el=139/34/14.743&scl=10000&coco=35/36/54.540,139/34/14.743&icon=star,0,,,,&bid=Mlink

(問合先) 044-911-1370

12月10日(日) ラオックス楽器館  秋葉原店  MUSIC VOX AKIHABARA

14:00~/16:00~/18:00~

KANさん特設ページへのリンク(過去のものです):http://www.musicvox.jp/event/kanlive12.html

12月14日(木) ANGA (千葉)

http://www.anga-hp.com/info.html

(問合先) 043-224-7769

今月中もまだ11月24日(金)千葉・草の戸でのライブ、11月28日(土)にはネイキッド・ロフトにて行われるイベントへの出演が決まっています。そちらにも是非足をお運びください!

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2006年11月10日 (金)

稲生座ライブレポ!(2006.11.8)

AKIRAさんより、11月8日の稲生座ライブのレポを送っていただきました!いつも有難うございます!!

本日KANさんの(11/8)の稲生座のLIVEに行って来ましたのでまた数枚ですけど写真を送らせて頂きます。本日は2組出演で最初のステージだったのでKANさんは来た早々にセッティング&ミキサーと音合わせで大変なようでしたが・・・・

こちらとしては音合わせのリハ(?)も含めてStranjer Bluesを2回聴けてラッキーでしたが。(好きなんですよ、この曲)

持ち時間短いようで、MC無しのぶっ通しで凄く良かったです!(途中で「MC無いの?」と聞いたら「時間短いからよ、曲聞いた方が良いだろ?」と返されました)

ついでに帰り際にKANさんの荷物凄い量だったので「駐車場まで少し持ちますよ」って言ったら「悪いな、じゃ駅まで送ってやるよ」と返されて逆に申し訳なかったですが。でも帰り道すがら興味深い話しも聴けました。先日(11/4)のMUSIC BOXでのLIVEは帰国してたRED SNAPPERSのメンバーと急遽演奏してたとか。(これ行けなかったんですよ、悔しい!)

相模川の河川敷で発電機使って演奏してた頃はエルモア・ジェイムスを習得中だったとか。その頃使ってたギターはES335だったとか。

仕事から解放されてからの楽しい一時でした。
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2006年11月 9日 (木)

突然のお知らせ(重要)

KANさんが日々続けておられる吉祥寺・井の頭公園でのライブですが、12月一杯はお休みせざるを得ない状況が発生いたしました。

といいますのも井の頭恩賜公園の方針。今後は公園を活性化させる資質のあるパフォーマーのみに公園の使用を許すとのことで、12月はその移行期のためライブを行うのが困難なのです。石原さんが指揮する都が公認の路上パフォーマー「ヘブンアーティスト」の状況と同じですね…

おそらく来年1月からは再び井の頭公園でのライブ活動が復活する予定ですので、また決まり次第こちらで報告させていただきます!

ということで、路上ライブが観れる11月(22日まで)は井の頭公園に足をお運び下さいませ。また、公園ライブが中断する12月は是非ライブハウスでお会いしましょう!12月のライブ情報も出揃い次第告知いたします。

今後とも何卒よろしくお願いいたします!

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2006年11月 5日 (日)

遺産を歌い継ぐと言うこと~最近のレパートリーから

最近KANさんのレパートリーに加わっているのが"Your Cheatin' Heart"。29歳で亡くなるまでに数多のカントリースタンダードを残してくれたハンク・ウィリアムス(写真下)の名曲なのだが、これがまた傷ついたココロになんともグッと沁みてくる… カーペンターズでリヴァイヴァルヒットした"Jambalaya"に"Hey Good Lookin'"、"Cold cold heart"、"I Saw The Light"、"Lovesick Blues"…カントリー界の大スターだったハンクは黒人住民の多い南部アラバマ生まれ。カントリー界にありながら、漂わせるブルーズフィールが魅力の歌手だった。それだけにKANさんとの相性は文句ナシだ。

そもそも"Your Cheatin' Heart"を取り上げたのは、路上で80歳にもなる老カントリーバンドマンにリクエストされたことがキッカケだったと言う。初めは気乗りがしなかったものの、改めてハンクの楽曲に触れてみたところ、これが思いのほか良い。「カントリーはメロディが渋い!」とはKANさんの弁。

ところで最近気になっているのは、歴史の中で綿々と歌い継がれてきた先人の遺産を歌い継ぐ歌手が少なくなってきたと言うこと。戦後とりわけビートルズ以降、自作自演を良しとする風潮が産まれてきたこともモチロンあるだろうし、ミュージックビジネスを生き抜いて利権を獲得する為には、レパートリーを自作曲で占めるのはある種の戦略でもあるだろう。しかしジャズやブルーズ、カントリーそして特にフォークなどは解りやすいのだが、それらはパブリック・ドメインつまり人類の共有財産としての楽曲で勝負してきた世界。つまり言い換えれば歌手というフィルターを通して幾多の試練を乗り越えた人類の歴史や人生観が浮かび上がってくるような音楽なのである。そこには著作権だオリジナルだなんだと言うコウルサイ御託は存在しえない。

ところでKANさん、ライブ盤を挟み4枚目となるスタジオ盤の制作が進んでいる。あとはラリー・ウィリアムスの破壊的なロックンロール"Dizzy Miss Lizzy"を録音すれば全9曲のレコーディングが終了すると言う。次作は全体的に見るとロックンロール色強いアルバムに仕上がっており、件のハンクのバラードもいいクッションになっている。本当に仕上がりが楽しみだ。

こうしてKANさんのブルーズを聴いていると、楽曲に籠められた魂や情念が、時空を越えてKANさんの肉体を通じ、フッと蘇ってくるようなそんな気分になる。ライフワークとして毎年1枚、先人の遺産を歌いついで行って欲しいと心から思う。それが出来るのは日本広しと言えどKANさんしかいないのだから。

P.S.
ロックンロールと言えばKANさん、最近ではジーン・ヴィンセントもお気に入りのようで、いつかKANさんの"Be-Bop-A-Lula"を聴ける日が来るかもしれません!

(管理人/音楽雑文家 いしうらまさゆき)

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